小海支部総会が開催されました。(2024年4月27日)

 去る4月27日、小海支部総会が昨年に引き続き小海駅前「盛柳軒」で開催されました。参加会員は10名、本会からは吉岡徹同窓会長(57回)、篠原副会長(65回)、学校からは校長の柳沢敬先生(79回)がご来賓として出席されました。
 黒澤大輔副支部長(96回)の開会挨拶に続き、昨年より支部長をつとめる古谷恒晴さん(66回)は挨拶で、最近物故された先輩、黒沢栄太郎さん(54回)、篠原守弥さん(53回)、小山弥八さん(38回)を紹介し、在りし日の活躍を偲び、ご冥福を祈る言葉を述べられました。また、小海小学校の子供たちを支える学習支援の立場から、2029年開校予定の統合新校への期待を語りました。
 続く来賓挨拶では、吉岡同窓会長が、まず野沢北高校に昨年比3倍の生徒(昨年1人)が小海町から入学したことに感激、また高校再編における県教委の態度の軟化を報告、さらに来る6月2日に営まれる「岳南会戦没者等慰霊祭」の貴重な意義を披歴、多くの同窓生の参加を呼びかけました。
 学校の近況では柳沢先生が、小海町出身の新海誠監督の講演会を成功させたことや有志による「第9合唱」の復活、また視線の先に世界を見据えた「世界を考える会」の活動など、生徒の知的で広汎な活躍を報告されました。
 また、統合新校創設の進捗状況報告では、篠原副会長から「佐久新校創設推進協議会」を結成して全佐久の力で「校地の拡幅」と「新校舎の建設」に向け活発な運動が展開されていることが報告されました。

吉岡徹同窓会長

柳沢敬校長

 昨年から始まっている新企画の『時局講演会』。今年は小海町総務課長の吉澤君雄さん(80回)が、中部横断自動車道建設の近況を詳細な資料を駆使して解説しました。早期の全線開通を願ってやみません。

講演する吉澤さん

研修風景

 会議終了後は懇親会、前支部長の小池民夫さん(58回)の挨拶と乾杯で宴に入り、近況を報告して旧交を温めました。また、思いがけない支部会員の消息も話の糸口から広がり、同じ岳南会員であるという不思議な良縁を感じる一夜となりました。

小池前支部長による乾杯

歓談風景

総会を締める古谷支部長