高校の再編統合
校地選定アンケートの募集
去る8月25日の県教委主催「懇話会」において、新校の校地は「野沢北高等学校または野沢南高等学校のどちらかを活用する」ことが確認されました。その選定に際し、別紙11項目(A~K)を両校について比較検討し、決定するとしています。
無論、岳南会では、野沢北高校を新校の校地とすることを強く期待しています。実現するためには、広く地域の皆さんの声を集める必要があります。両校でつくる「実施計画懇話会事務局」のアンケートが下記の要領で実施されます。同窓生の皆さんによる多数の応募を切にお願いする次第です。
❖校地選定アンケート要領
① 内 容 別紙の「項目」および「アンケート用紙」を参照
② 期 間 2022年9月20日(火)~10月3日(月)
③ 方 法 野沢北高校HPに接続⇒「佐久新校に関するアンケート」のQRコード読み取りで回答
アンケート回答用紙の直接FAXも可(0267-63-5290)
④ 結 果 第13回懇話会(11月ころ予定)で発表
❖留意していただきたいこと
新校の開校まで今後7年程度の準備期間があります。時代の変化を念頭に、長期的展望を考えてご回答ください。「岳南会再編検討委員会」がこれまで代議員会等で説明してきた観点を以下に示しますので参考にしてください。
① 校地の広さは現在の面積比較よりも、今後駐車場や新校舎のために拡幅する可能性があるかどうかが大切です。
② 交通の利便性は、単にJR小海線からの距離ばかりではなく、自動車交通網も含めた広域のアクセスを考慮することが今後重要になります。
③ 探究活動で行う地域連携コンソーシアムは、周辺の企業、大学、病院、行政機関等公共施設との交流が大事な活動になります。連携しやすい場所が最適です。
以上ですが、最も大切なことは現在考えられている新校のイメージがより自然に適合する高校はどこか、ということです。現在、県教委は佐久新校を「高い志の進路を実現し、未来社会の核として地域・日本・世界で活躍する人を育む」高校としています。野沢北の歴史環境そのものだと考えます。