2月8日(土)、東支部総会が開催されました。

 立春を過ぎてなお列島がこの冬一番の寒気に覆われた一夕、東支部総会が「佐久ホテル」で開催されました。
 参加13名。会議冒頭の挨拶で、工藤正博支部長(64回・志賀)は、大先輩方の足が次第に遠くなってきていることを惜しみつつ、新しい会員の参加を促す必要を語り、今後の東支部の活動を展望されました。

 本会から出席した吉岡徹会長(57回)は、1月30日に沖縄県糸満市の糸洲の壕で開催された、小池勇助軍医(3回)の事績を偲ぶ「鎮魂の碑」竣工式(佐久市主催)の様子を詳しく報告、今後も6月の慰霊祭をとおして佐久市や学校ともども平和を希求する姿勢を堅持していく決意を語りました。
 続いて、校長の柳沢敬先生(79回)は、共通テストの現況を説明、すでに国公立大学合格等、3年生が着実な結果を出していることを報告しました。また、文部科学省指定のDXハイスクール指定をとおして探究や理数科の充実を図ること、地域の保護者から実現の期待を寄せられている中高一貫について研究を進めることなど、次の時代に向かう姿勢を語りました。
 さらに篠原秀郷副会長(65回)は、校地拡幅が実現したことを報告、進入道路等、周辺の環境整備の必要性と実現に向けた同窓会の活動への協力を呼びかけました。また、確固たる佐久の進学校を創設する、という新校の学びを地域に周知していく重要性を語りました。
 会議終了後は懇親会。神津浩一さん(60回)の乾杯に始まり、恩師や旧友の尽きない思い出の数々が近況とともに披露され、さらに班活動や応援練習の話に花が咲きました。