野沢支部役員会が開催されました。- 2025年12月22日

 本年の冬至。その夕べ、野沢支部役員会が「十一屋」で開催されました。野沢支部は多くの会員を擁する岳南会最大の組織のため、主要事項は役員会(各地区選出18人)の決定に委ねられています。
 会議冒頭の挨拶で、勝俣範夫支部長(63回・応援団長)は松本深志高校同窓会の学校支援を紹介し、岳南会の手厚い支援を継続して新校へつなげていく期待感を表明しました。また、野沢支部役員を1名増員し、若返りを図る旨、賛同を求めました。

勝俣範夫支部長

吉岡徹会長

土屋啓子新会長

柳沢敬校長

 本会からは吉岡徹会長(57回)、篠原秀郷副会長(65回)、また学校からは校長の柳沢敬先生(79回)、岳南会事務局長の竹内弘先生(80回)が参加しました。
 吉岡会長は、支部役員会の開催を祝し、さらに現在研究中の岳南会法人化について、今後の日程を含めて来春1月5日の代議員会・総会で明らかにすることを述べました。また、柳沢先生は、3年生の進路希望状況にふれ、高い志を持ちながら多くの生徒が、多様化している入試環境に対応しつつ自己実現に向かって努力していることを説明、さらに本年度は文部科学省のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定に向け、先生方とともに大学等各方面の同窓生の助言、指導を仰ぎながら研究を重ねていることが報告されました。
 佐久新校の進捗については、篠原副会長から2点について説明がありました。ひとつ目は、本年7月に発表された「施設整備基本計画」の内容です。5,805㎡の校地が拡幅され、車歩分離が進んで通学の安全性が格段に高まったこと、佐久市の全面的な支援により校舎東側市道の拡幅が実現する運びとなり、自転車通学の利便性が増したことがその内容です。またふたつ目は拡幅校地の機能的な利活用を図ることが、今後の課題として残る、という点であり、12月25日には栁田清二佐久新校創設推進協議会会長(佐久市長)、両校同窓会長とともに県庁に出向き、武田育夫教育長に「要望書」を手交して懇談するという説明でした。
 会議終了後は懇親会。今年も北沢誠さん(60回)の乾杯に始まり、恩師や旧友の尽きない思い出の数々が披露され、さらに班活動や応援練習の話に花が咲きました。

北沢誠さん

歓談風景①

歓談風景②

荻原泰昭さん

 また、来期より支部長をつとめる土屋啓子さん(67回)から決意表明があり、終わりに前副支部長の荻原泰昭さん(61回)の締めで一夜の散会となりました。
 なお、副支部長は西田仁行さん(74回)、井出誠さん(74回)が担ってまいります。