岳南会代議員会・総会が開催されました。- 2026年1月5日

 岳南会々員の皆さま、本年もよろしくお願いいたします。
 恒例の岳南会代議員会・総会が、1月5日(月)佐久グランドホテルで開催されました。
 午前の代議員会には、支部役員46人が出席。会務および会計の報告と今年の計画が承認された後、佐久新校創設に向けた現況の説明について活発な意見交換がありました。特に、グラウンド西に拡幅した土地5,800㎡を含めた新校周辺環境の整備計画や、2026(令和8)年度後半以降始まる第1期工事に伴う諸課題(生徒職員の安全確保、所蔵物品の保持、体育授業施設の維持等)について、多角的な観点から重要な意見が提出されました。
 また、岳南会の法人化については、吉岡徹同窓会長(57回)から方法や今後の日程について説明があり、現時点では『現在の岳南会の組織を維持しつつ学校および生徒への財政支援に特化した別法人をつくるため研究し、夏の代議員会で提案していく』ということでした。統合新校を展望した組織再編を、野沢南高と協調して進めていく必要があります。

 午後の総会。出席は昨年とほぼ同数のおよそ80人。20代から80代まで幅広い年齢層の皆さんのご参加をいただきました。
 冒頭、吉岡会長は新校設立への決意と今年6月の「第26回戦没者等慰霊祭」への参加を呼びかけました。
 続いて校長の柳沢敬先生(79回)は、普通科の「探究」活動10年の成果を、多角的な分野で展開する生徒の活動を通して語りました。また、現在申請中のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の学びも、多くの共感と賛同を得ました。
 今年の議事の司会は、吉田茂哲さん(69回・大沢支部長)と佐々木信幸さん(70回・八千穂支部長)。
 協議では例年の予算・決算、事業報告・計画の承認に続き、佐久新校の創設関連。篠原秀郷再編検討委員長(65回・副会長)から、昨秋発表された施設整備基本計画と課題への協力が要請されました。また、法人化の在り方についても、代議員会につづいて了承されました。

 さて、今年の記念講演会は慶応義塾大学環境情報学部教授の加藤貴昭先生(89回)にご登壇いただきました。演題は『熟練者のスキルと上達のためのコツ』。木内美穂さん(71回・副会長)の講師紹介から数々のエピソードが披露され、期待をふくらませました。
 先生は野沢北から進学した慶応義塾大学でも野球部主将として活躍、さらに2年間、シカゴ・カブス参加の1Aでプレーした経歴を生かし、知覚と認知について研究、その成果を分かりやすく、心理学の視点も加えて話されました。専門用語も交えた内容にも、聴衆の皆さんの理解が十分におよび、ともに参加した野球班の諸君も、上達の心構えやトレーニングの在り方を学んだここと思います。
 続いて今年も吹奏楽班が登場、井出玲子先生(83回)の指揮によって岳南会になじみの深い「北国の春」などを演奏、さらにアンコール曲「学生歌」を全員で高唱しました。

 田原実夫さん(60回・副会長)の司会で始まった懇親会。土屋十圀さん(61回・東京岳南会長)の開会挨拶、そして渡辺徹さん(56回)の乾杯で宴に入りました。
 いつ終わるとも知れない懐旧の情あふれる歓談、そして過ごした時代の後先を超え、繋がる一つの想い。時は瞬く間に過ぎ、長野支部長堀籠義雄さん(63回)の万歳三唱で閉会となりました。
 さて、ここで来年に向けた総会の課題を2点あげ、岳南会員の皆様のご意見をいただきたいと思います。
 1点目は総会参加人数の増加への期待です。昨年の臼田裕一郎先生や今年の加藤貴昭先生の講演会は、特に若い会員の皆さんに聞いていただきたかった内容です。出欠はがきを数年前の参加者にさかのぼって郵送する、30周年記念を開催した皆さんを次の年の総会の幹事としてご活躍いただく、『岳南会青年部』を立ち上げる、等々、積極的なご意見もいただいております。
 2点目は、岳南会会計年度に合わせた第1回代議員会・総会の開催です。
岳南会の会計年度は1月1日から12月31日ですが、これまで慣例で1月5日に第1回代議員会・総会を開催する必要から、会計処理が監査を挟むため変則でした(昨年は令和6年11月16日から令和7年11月15日まで)。学校支援部門の法人化を志向する上でも、この点を整理したい。つきましては、第1回代議員会・総会を1月の第4土曜日に予定し、12月末の締めと1月中の監査を実現したい、ということです。
 以上2点につきまして、岳南会HPの「お問い合わせ」欄からご意見をお送りください。