臼田支部総会が開催されました

 4月22日(土)、臼田支部総会が臼田会館で開催されました。今年に入って小海支部に続き、2回目の支部総会です。
 
 木継正信支部長(58回)をはじめ出席した支部会員の皆さんは21人。学校から校長の柳沢敬先生、岳南会事務局長の井出誠先生、また本会から吉岡徹会長、田原、篠原、木内の3副会長が参加しました。

開会の挨拶をする木継支部長

会議風景

 来賓挨拶では、吉岡岳南会長が成功した120周年記念行事への御礼と統合新校創設に向けた決意と協力の要請を述べられ、また柳沢校長からは、コロナ禍に見舞われた3年間の厳しい高校生活の状況下、卒業生が難関大学をはじめ各々の進路を切り拓いていった姿や、北高の学習を地元中学校に発信することに今後も注力していく方針が語られました。

挨拶する吉岡徹岳南会会長

学校の近況を報告する柳沢敬校長

 また、高校再編については篠原副会長(岳南会再編検討委員長)から次にあげた要点が説明されました。
 
Ⅰ 統合新校は現在の野沢北の校地を活用し2029年に開校、8学級程度。「新たな普通科」として、進学型単位制を導入し学際領域に関する学科を設置する。また、定時制課程(普通科1学級)を併設する。
 
Ⅱ 2校同窓会の今後の課題は、校地を拡幅すること(西側バイパスと北高を直接結ぶ)、生徒の通学の利便性を確保すること(スクールバス等の運行)、清新な新校舎の建設、以上の3点の実現を図る。
 
Ⅲ 上記課題の解決にむけ佐久広域の運動体(佐久新校創設推進協議会)を組織する。
 
 新校誕生にむけた具体的な動きが今年度から始まります。同窓生として注視していくことを確認しました。
 
 さて、これまで6年間にわたり、支部長として臼田支部を牽引していただいた木継正信さんがこのたび勇退されることとなりました。長い間大変お疲れ様でした。新しい支部長は井出泰生さん(62回)。ご活躍が期待されます。
 なお、新役員は次のとおりです。(敬称略)
 支 部 長 井出 泰生(62回)
 副支部長 土屋  正(64回)
 会  計 鷲見  彰(63回)
 監  事 木継 正信(58回)
 細谷  渡(69回)
 事 務 局 今井 和明(66回)

新役員の皆様の紹介

いざ、「学生歌」

 議事終了後は久々の懇親会。旧懐の情が会場にあふれ、恩師や旧友の思い出に花が咲きました。締めくくりは井出亮さん(57回)指揮で「学生歌」を高唱、美しい春宵の幕を閉じました。