1月22日(水)、長野支部総会が開催されました。
日本海沿岸に比べ雪の少ない県都の1月、6年ぶりに長野支部総会が「メトロポリタン長野」で開催されました。61回生の大先輩から113回生の大学卒業間もない若き社会人まで26人、そして岳南会からは吉岡徹会長(57回)と篠原秀郷副会長(65回)、また学校から柳沢敬校長(79回)、井出誠岳南会事務局長(74回)の総計30人が、新しい年の夕べの一日、市街を展望する12階の会場で、懐かしくもあつい語らいの刻を過ごしました。
冒頭の挨拶で、堀籠義雄支部長(63回・生徒会長)は、久しぶりの開催にもかかわらず多数の皆さんの参集に謝辞を述べ、120周年記念行事以降の母校の現況、とりわけ大きく変わりつつある教育の姿や高校再編による新校の進捗を報告されました。
堀籠義雄支部長
吉岡徹岳南会会長
井出事務局長の乾杯で懇親会に入り、はじめに挨拶に立った吉岡会長は長野支部総会の開催に祝意を表すとともに、来る1月30日に沖縄県糸満市の糸洲の壕で開催される、小池勇助軍医(3回)の事績を偲ぶ「鎮魂の碑」竣工式(佐久市主催)への出席(同窓会長、生徒会長、引率職員)を伝え、また、ようやく校地が拡幅する佐久新校への展望を語りました。また、篠原副会長は、岳南会再編担当として、西に5,800㎡拡幅した新しい校地、校舎の概要図を紹介しつつ、周辺の道路整備と新校同窓会のあり方を課題にあげ、今後の議論と協力をお願いしました。
続いて校長の柳沢敬先生は、「スーパー探究校」の5年間や「DXハイスクール」指定の成果と今後の可能性を語り、また生徒の興味関心が海外に広がっている状況を紹介し、2029年の新校開校まで、在校生の教育充実に全力を尽くす覚悟を表明しました。
柳澤敬校長
会場風景①
会場風景②
会場風景③
宴席では、広い長野支部にあって初対面の皆さんも多く、そこここのテーブルで名刺交換をしながら近況を語る言葉があふれ、さらに恩師や旧友の尽きない思い出の数々、班活動やや応援練習の話に花が咲きました。
佳境に入った終盤は、懐かしい野沢北高時代の歌。柳澤宏季さん(71回)の指揮で「校歌」「学生歌」を高唱し、エールを送りました。
白井千尋さん(64回)の締めで散会としました。
校歌響く会場
指揮をする柳沢宏季さん
白井千尋さんの閉会