7月20日(土)、小諸支部総会が開催されました。

 梅雨が終わり、ニュースが「記録的な暑さ」を連呼する盛夏の夕べ、今年度の小諸支部総会が山野草で開催されました。2024年に入って、支部総会は東支部、南牧支部、臼田支部、小海支部、八千穂支部に続き6回目、活動がようやく2020年以前に戻りつつあることを実感します。
 出席は支部会員27人、来賓3人の計30人、昨年に引き続き盛会となりました。

 開会の挨拶で甘利義夫支部長(66回)は、大勢の参加に謝意を表し、学校や同窓会の現況に直に触れる意義を語りました。
 学校の近況は小諸市出身の柳沢敬校長(79回)。DXハイスクール(文部科学省)の指定をうけた情報教育の推進、探究活動と進学の機能的な結びつきの重要性、全3年生の校長面談の成果など、幅広い活動が語られました。
 同窓会からは篠原秀郷副会長(65回)が出席、2029年4月開校の佐久新校の環境整備に取り組む「佐久新校創設推進協議会」の活動が報告されました。特に、生徒の通学の安全性を確保することを大前提にした、現野沢北高校西側への校地拡幅の進捗について説明がありました。9月に予定されている基本計画の策定に向け、重大な局面を迎えていることが良く理解されました。
 続いて議事に入り、会務報告、会計報告、監査報告を承認、令和6・7年度の役員を改選して終了しました。
 懇親会に先立って、先の市長選で3選を決めた小泉俊博小諸市長(78回)の挨拶があり、当選の感謝を述べるとともに佐久の進学の拠点校を創る重要性を力説、新校への熱い期待を表明されました。
懇親会は佐藤隆俊さん(56回)の乾杯から始まりました。渡辺史郎さん(55回)とは隔年で乾杯の役割を分担されているということです。会が進むにしたがって、テーブルのそこここで青春の日々を回顧して恩師や旧友、班活動の思い出に花を咲かせるとともに、会員相互の近況を語り合い、旧交を温める一夜となりました。