松本支部総会が開催されました。- 2025年11月29日
秋の風情を楽しむ間もなく、いきなり列島に冬がおとずれた霜月の末日、2019年以来の松本支部総会が松本市駅前会館で開催されました。
三浦博之新支部長(67回)はじめ出席した支部会員の皆さんは13人。本会から吉岡徹会長(57回)と篠原秀郷副会長(65回)、学校からは校長の柳沢敬先生(79回)、岳南会事務局長の竹内弘先生(80回)が参加しました。

三浦博之支部長

吉岡徹会長

会議
冒頭、挨拶の中で三浦支部長は、田原眞人前支部長(48回)から支部を引き継いだこと、長い中断のあと中南信の支部会員を糾合したかったこと、
そして久しぶりの呼びかけに応じて集まっていただいた皆さんへの謝意を述べました。
来賓挨拶で吉岡会長は、6月の岳南会戦没者慰霊祭と小池勇助軍医(3回)にかかわる佐久市による糸洲の壕整備、竣工式および三浦支部長のテレビ番組制作・放映について丁寧に語りました。また、岳南会を公益法人として新校につなげる準備に入っていることにも触れました。
続いて柳沢校長は、生徒の海外研修への志向やSSHへの申請、高い学力を背景にした探究的な学びなど、変貌しつつある新しい教育の姿を語り、出席した支部会員からも賛同の声が上がりました。

柳沢校長

篠原副会長
さらに篠原副会長からは佐久新校の進捗状況が報告されました。新校舎の鳥観図と平面図を用意しながら、北高西側へ5,800㎡の校地が拡幅されたこと、9月には施設整備基本計画が公表され、着実に2029(令和11)年の開校に向かって進んでいることが明らかにされ、なお道路等の周辺環境整備など、残された課題解決への意欲が表明されました。
場所を移して懇親会は「そば処ものぐさ」。参加者全員が高校時代からその後の人生、そして近況を語り合い、思いがけず記憶や経歴が交差する奇縁をそれぞれが幾たびも感じながら、ゆっくりと流れる時を楽しみました。




最後は田原眞人さんの一本締めをもって閉会となりました。