4月12日(土)、臼田支部総会が開催されました。
4月12日(土)、臼田支部総会が臼田会館で開催されました。臼田が新年度初、恒例になっています。
井出泰生支部長(62回)をはじめ出席した支部会員の皆さんは昨年より増えて26人。学校から校長の柳沢敬先生(79回)、岳南会事務局長の竹内弘先生(80回)、また本会から吉岡徹会長(57回)、田原実夫(60回)、篠原秀郷(65回)、木内美穂(71回)の3副会長が参加しました。
開会挨拶で井出支部長は、支部会員が313人の多数に上り、最高齢は41回卒(99歳)の大先輩であることを報告、支部総会で交流を活発にして母校の発展に貢献したいと述べられました。

井出支部長の挨拶

会議風景

吉岡徹岳南会会長挨拶

学校の近況を報告する柳沢敬校長
来賓挨拶では、吉岡岳南会長が総会開催を祝すとともに臼田中学からの新入生が17人の多きに及んだことを喜びとともに報告しました。また、佐久新校については今後のスケジュールも明らかになってきていることを踏まえ、再編統合の原点に立ち返って、改めてその本旨を広報していく必要性を述べました。
続いて校長の柳沢先生からは、新入生や数多い岳南会出自の先生方など、現在の学校の近況が紹介されるとともに、卒業した3年生の進路状況が詳しく説明されました。今年もまた、国公立大学現役合格率は半数に迫り、さらに難関私大(早稲田、慶応、上智、ICU、東京理科)は近年にない人数の成果を見たこと、さらに、海外の難関大学への進学も見られたことも特筆されることが語られました。そして、現在の学びを佐久新校につなげていく強い決意の言葉で締めくくりました。

会議を進行する土屋正副支部長(64回)

真剣に佐久新校の説明を聞く
懸案の佐久新校に向けた進捗状況については篠原副会長(岳南会再編検討委員長)から、主に次の2点が報告されました。
1 通学の安全を願う同窓会はじめ地域の思いが実を結び、グラウンド西側に5,800㎡の土地が拡幅された。それにともない、県教委は校地利用の最適化を図るため基本計画を再考し、5月1日に成案を示す。
2 佐久新校の教育ビジョンは、2024年10月の第22回懇話会で示されているが、必ずしも地域に周知されているとは言い難い。再度、わかり易い表現で佐久新校のコンセプトを示すよう県教委に求めるとともに、今後学校が主催する説明会に同窓会として積極的に参加し、理解を深めていくよう促していく。
議事終了後は懇親会。多田美江さん(79回)の乾杯から始まり、旧懐の情が会場にあふれ、恩師や旧友の思い出に花が咲きました。締めくくりは井出亮さん(57回)の音頭で万歳三唱、美しい春宵の幕を閉じました。

多田さんの乾杯

歓談①

歓談②

歓談③