高校の再編統合

目指す学校像

2021(令和3)年1月5日 岳南会

 2017(平成29)年3月に発表された『学びの改革 基本構想』は、長野県の高校教育の伝統の上に、新たな社会を創造する力として「探究的な学び」の重要性を多面的、重層的に分析し、優れた教育理念を表明するものとなっている。
 このたびの『再編・整備計画【一次】』は、この教育理念を具体化し、佐久新校を「卓越した探究的な学び」の拠点と位置づけ、生徒や地域の高度なニーズに応え、未来のリーダーを育成することを求めている。
 こうした再編・整備の方針を基礎に、岳南会は次のとおり「目指す学校像」を示し、その実現に向けて積極的に学校を支援していくことを表明する。

 

  1. 佐久地域の進学校として、120年におよび内外に幾多の優れた人材を輩出してきた伝統を継承し、「卓越した探究的な学び」を深め、確かな学力と豊かな創造性を育み、生徒が高い志を実現することができる学校
     
  2. 課外活動や社会貢献など、様々な機会をとおして生徒の人格を陶冶し、精神力や体力を涵養し、社会に信頼される生徒を育成する学校
     
  3. 「卓越した探究的な学び」の拠点として、生徒が対話的で深い学びを展開し、切磋琢磨して時代を切り拓いていく教育にふさわしい、人と施設設備及び環境が整備された学校