岳南会小海支部総会が開催されました。- 2025年4月26日

 去る4月26日(土)、小海支部総会が例年のとおり小海駅前「盛柳軒」で開催されました。参加会員は12名、本会からは吉岡徹同窓会長(57回)、篠原副会長(65回)、学校からは校長の柳沢敬先生(79回)がご来賓として出席されました。
  黒澤大輔副支部長(96回)の開会挨拶に続き、支部長の古谷恒晴さん(66回)は挨拶で、呼び掛けに応じて参集された皆さんに謝意を表し、また小海中学校から新たに北高に合格した3人の生徒を祝い、図書カードを贈呈する旨、披露しました。

黒澤支部長の開会

古谷支部長挨拶

吉岡同窓会長挨拶

柳沢学校長挨拶

 続く来賓挨拶では、吉岡同窓会長が、まず古谷支部長の町会議員当選に祝意を表し、さらに佐久新校の校地拡幅が成就したことを報告しました。
 学校の近況報告では柳沢先生が、今春卒業した小海中学出身の2人の生徒の活躍(野球・スケート)と進路成就(東京学芸大・明治大)を称賛するとともに、今年も全体で国公立大学現役合格が83人(42%)であり、難関大学も私立大も含めて増加したことを説明しました。同窓会の財政支援による難関大学希望者向けのアカデミック・サポーター(英語、数学)の成果が着実に表れてきていることを、感謝をこめて強調されました。
 今年の特別講座は、岳南会再編検討委員会委員長であり、栁田清二佐久市長を会長とする外部組織、佐久新校創設推進協議会の事務局長でもある篠原秀郷副会長による統合新校の進捗状況。以下、現状と課題が次のとおり示されました。

 
 ① 歩行者と車の動線を分離して通学の安全を確保するため、駐車場として 5,800㎡の校地が拡幅された。県教委当局の努力に感謝したい。
 ② 今後、駐車場の機能的な活用を図るため、信号機の設置や周辺道路の整備が必要になる。引き続き、岳南会員の皆さんの絶大なるご支援をお願い
したい。
 ③ 基本計画が策定されつつあり、校舎配置も固まってきている。(校舎平面図配布)
 

 会議終了後は懇親会、吉岡同窓会長の乾杯で宴に入り、それぞれ各自が近況を報告しながら旧交を温めました。あのころの地元の新入生歓迎会(「大食会」という)に話が及ぶと、がぜんそれぞれの口吻も熱を帯び、一夜で「大食会」のはしごをした猛者まで登場、不思議な感興が場を被いました。さらに思いがけない支部会員の消息も話の糸口から広がり、同じ岳南会員であるという不思議な良縁を感じる一夜となりました。
 最後は柳沢先生の締めで今年度の支部総会を閉じました。

吉岡会長の乾杯

歓談風景①

歓談風景②

歓談風景③

歓談風景④