9月30日(土)、八千穂支部総会が開催されました。
異常な暑さもひと段落し、ようやく秋の気配が見え始めた9月30日(土)、八千穂総会がレストラン・ハーモナイズで開催されました。
内藤豊徳支部長(67回)をはじめ出席した支部会員の皆さんは7人。学校から校長の柳沢敬先生、岳南会事務局長の井出誠先生、また本会から吉岡徹会長、篠原秀郷副会長が参加しました。
事業および決算の報告・新年度案に続いて役員改選に移り、支部長に青柳淳氏(68回)、副支部長に井出政利氏(78回)を新任、また渡邉秀二副支部長(73回)、佐々木信幸事務局長(70回)、渡辺長寿事務局(80回)、和田眞成会計(87回)を再任しました。
内藤支部長は退任の挨拶で、苦しい時期の役員として協力いただいた会員に感謝の言葉を述べ、新たな体制における支部の一層の活性化に期待する旨、表明しました。また、青柳新支部長は、5年余の後にひかえた野沢北高校の再編統合に向け、新校舎や教育内容について同窓会の意思統一を図るために努力したいと語りました。
挨拶する内藤豊徳支部長
青柳淳新支部長による乾杯
懇親会では、吉岡同窓会長が冒頭のご挨拶で、成功した120周年記念行事への御礼と統合新校の新しい校舎建設、校地拡幅の実現に向けた並々ならぬ決意を表明されました。また柳沢校長からは、特に探究的な学びを大学進学に結び付ける活動や難関大学を目指す生徒へのサポート体制の充実が報告されました。
吉岡徹同窓会長
柳沢敬校長先生
総会風景
高校再編については篠原副会長(岳南会再編検討委員長)から、特に次にあげた要点が説明されました。
Ⅰ 統合新校は現在の野沢北の校地を活用し2029年に開校、8学級程度。「新たな普通科」として、進学型単位制を導入し学際領域に関する学科を設置する。また、定時制課程(普通科1学級)を併設する。
Ⅱ 校地を拡幅すること(西側バイパスと北高を直接結ぶ)、生徒の通学の利便性を確保すること(スクールバス等の運行)、清新な新校舎を建設すること、以上の3点がいわゆる「重点3項目」である。そして、全佐久の力を結集してこの3つの課題を実現するため、「佐久新校創設推進協議会」を組織し、会長に栁田清二佐久市長に就任いただいた。
Ⅲ 当日、新校舎建設のプロポーザル参加業者による2次審査(参加事業者22者のうち1次審査を通過した6者)があり、最適候補者が決定、今後ワークショップや懇話会内の専門会議で検討が進められ、来年の6月頃までに基本計画ができる。従って、この間の活動が「重要3項目」実現の成否を握る。
Ⅳ 小学生(現4年生の高校入学時に新校開校)、中学生、保護者、一般の皆さんの声を広く意見募集する。中心は校舎と教育内容である。10月10日以降、間を置かず岳南会HPにUPされる。
議事終了後は懇親会。恩師や旧友の思い出、班活動や応援練習の話に花が咲きました。