5月25日(土)、八千穂支部総会が開催されました。

 爽やかな初夏の夕べ、今年度の八千穂総会がレストラン・ハーモナイズで開催されました。2024年に入って、支部総会は東支部、南牧支部、臼田支部、小海支部に続き5回目、ようやく活動が2020年以前に戻りつつあることを実感します。
 青柳支部長(68回)をはじめ出席した支部会員の皆さんは10人。青柳秀和さん(92回)、井出幸輔さん(94回)の若手2人も参加し、話題も広がりを見せました。本会から篠原秀郷副会長(65回)、学校からは岳南会事務局長の井出誠先生(74回)が参加しました。(同窓会長、学校長は関西同窓会同日開催のため欠席)
 青柳支部長は挨拶で、佐久穂中学の北高入学生10人の内、3人の八千穂支部関係の生徒に図書カードを進呈して高校生活の前途を祝福し激励したこと、また佐久町支部との統合は諸般の事情もあり、今後の懸案としていくことを発表しました。
 続いて篠原副会長は、来る6月2日に行われる第24回戦没者等慰霊祭の拡大開催について説明し参加を呼びかけました。また、佐久新校については、佐久新校創設推進協議会によって強力に校地拡幅の活動が進められていることが報告されました。

 学校の現況については、井出事務局長から紹介があり、特に3月の卒業生については、この10年で最も多い43.8%の国公立大学進学者があり、後輩たちの健闘をたたえました。
 会場からは、佐久新校1期生(現在の小学校5年生)よりも、同じ校舎で学ぶことになる2年生(現在の小6)、3年生(現在の中1)への中学の進路指導を丁寧に行う必要があることや、中高一貫の話が消えてないならば志向したらどうか、といった積極的な意見が出されました。
 議事終了後は懇親会。全員の自己紹介があり、青春の日々を回顧して恩師や旧友の思い出、班活動や応援練習の話に花を咲かせるとともに、現役の会員が現在の仕事を熱く語り、刺激的な一夜となりました。
 最後は小林隆さん(57回)の万歳をもって閉会となりました。