高校の再編統合
岳南会の基本姿勢
岳南会代議員会・総会における意思決定・確認事項
(2020年1月・8月、2021年1月)
- 新校は、120年の伝統に培われた豊かな人間性の涵養と高い学力の伸長を是とする校風を生かし、「卓越した探究的な学び」を推進して、引き続き高い進路希望を持つ中学生の期待に応える教育活動を根幹に据える。
- 新校は、「新しい校地、校舎」に創る。
- 公立2校の併設型中高一貫教育の検証を県教委に求める。
- 野沢南高校同窓会とは、再編・整備に向けて意思疎通を図っていく。
- 新校の『目指す学校像』『学校教育目標』を、岳南会として次のように設定することを求めていく。
『目指す学校像』2021年(令和3年)1月5日
『学校教育目標』2021年(令和3年)1月5日
なお、この間、岳南会再編検討委員会の検討に資することとなった、2020年中の内外の諸活動は以下のとおりです。
1月15日 「佐久地域の高校の将来像を考える地域の協議会」(会長 栁田清二佐久市長)、『意見提案』を県教育長に提出 6月13日 県教委と岳南会再編検討委員会との意見交換会 6月19日 佐久地区住民説明会(県教委主催) 7月16日 〃 8月29日 県教委と岳南会代議員との意見交換会 |
今後も、新校設立まで乗り越えなければならない課題が山積しています。再編検討委員会は、これからも岳南会の合意を図り、未来を生きる子どもたちのために母校を支援してまいります。
岳南会員の皆さんのご意見をお待ちしています。
FAQ よくある質問
少人数学級にすればクラス数の維持が可能ではありませんか?
高校にとって大切なのはクラス数ではなく全体の生徒数です。多くの生徒が集うことによって学校に活力が生まれます。希望する多くの種類のクラブ活動が可能となり、生徒の個性が存分に発揮されます。また何より、教員の定数が増えることによって、多様な生徒に対応して適切な指導がしやすくなります。多くの科目のある理科や地歴公民でも専門性の高い教員が配置できます。
校名や校歌はどうなりますか?
今後、両校で考えていきます。
同窓会(岳南会)はどうなりますか?
これから考えることですが、基本的には新校の生徒・卒業生は新しい同窓会に属することになると思います。それ以前の生徒・卒業生は岳南会に属することになります。
現在、野沢南高校同窓会とも相談しています。
新校の同窓会も、物心ともに岳南会を引き継ぎながらスタートすることになります。卒業30周年、50周年も続きます。そして、その折の篤志寄付は新校創設後は新校の支援にあてられます。
学校の創立も野沢北の創立(1901年)に合わせてカウントがされていくことになります。
校舎はどうするのですか?
両校の同窓会は、ともに「新しい土地に新しい校舎」を目標に、関係者の皆さんに働きかけを行っています。どうか同窓生の皆さんの大きな力を実現に向け結集してください。
現在、一部を除いて全て新築となる計画で設計が進んでいます。同窓会では、使用する既存部分も除去して全面的な新築になるよう、県と交渉しています。
新校はいつごろスタートしますか?
今後の準備の進捗にもよりますが、第1期高校再編では開校までに7年を要している例もあります。
2029年(令和11年)4月開校です。現在の小学校4年生が高校に入る年です。
新校はどこにできますか?
現在の野沢北高校の校地を使います。